王の帰還】参加者皆さまからのワーク体験後感想(2)

2019年6月15日(土)

木盛 龍彦 氏による

【王の帰還】ワークショップ  in 福岡


☆~ 主催者より

今回ご参加いただいた皆様、
感動とともに、体験後の感想を数多くいただきました。

このたび、参加者のKさんから数週間後の今の思いや現在の状況変化について詳しくまとめていただいた感想文が届きました。

感想文、原文のまま追記させていただきますね。
ありがとうございます。


☆~ Kさん

ワークショップ当日、ワクワクして来られたという方がたくさんいらっしゃいましたが、私は憂鬱でした。人前で話すのは苦手だし、子どもの頃の話をすれば、泣いてしまうのはわかっていたからです。

 

でも3歳から9歳の記憶の湖に飛び込んでみて初めて、 “一番”つらいと思っていた出来事(いつ起こるかわからない深夜の両親の喧嘩)を思い出し、ずっと長い間、忘れていた自分に驚きました。感情に蓋をして無かったことにしていたんですね。

 

ワーク中に当時の様子をリアルに思い出し、小さな女の子に戻ってその時の感情を味わった時は、心がぐちゃぐちゃに乱れ、ライターなのにとてもストーリーを書ける精神状態ではありませんでした。あまりに辛くて折れそうになった私の心に寄り添い、支えてくださった小松さんには、本当に感謝しています。

 

相手の怒りや不機嫌に敏感、不意の出来事に弱い、良くないことが起きるのではといつも不安、人の顔色を伺うから誰といても疲れる、誰にも心を開けない、何でも自分が悪いのだと思い自分を責める、いつも身体も心もガチガチに緊張している、自己肯定感が持てない等々、主に人と関わることで起こる私のすべての苦しみは、ワークショップ終了後、本当に全部きれいさっぱり消えてしまいました。

 

あの場にいた方、全員が解放され笑顔になった様子が、我がことのように嬉しかったのも意外でした。それまでは他人は他人といつも一線を引いていて、どこか冷めていたからです。

 

一度体験すると、後戻りすることがない点もすごいなと思っています。ワークショップ後すぐに感じた下記のような変化が、2週間以上経た今も継続しています。

 

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人付き合いがラクになった。

人からどう思われているのか(自分は嫌われているんじゃないか、自分の言動で怒らせてしまったんじゃないか、自分なんか必要とされていないんじゃないかなど)を気にし、相手の機嫌を伺うことがなくなったため、それまで特に苦手だった大人数の場で過ごすことが苦ではなくなりました。以前は会話の中で無意識に相手が喜ぶような言葉ばかりを選び、疲れてしまっていたのですが、現在はむしろ相手からエネルギーをもらって、人に会うと元気になる感じがします。

ワークショップ以前は人と対峙していても、自分の内側にしか意識が向いておらず、本当の意味で「人と向き合う」ことができていなかったのだとよくわかりました。生まれ変わったつもりで、これからの人間関係に期待したいです! もちろん恋愛含め!笑

また、これまで表面上は誰とでもうまくやれていても、実は嫌いな人、苦手な人が多かったのに、今では相手の事情をおもんばかる心の余裕ができたせいか、誰に対しても寄り添い、愛をもって受け入れることができるようになりました。

 

よく眠れるようになった。

過去の後悔や未来への不安等、心を煩わせることがなくなったので、心がいつも平和です。毎日ざわざわせかせかと暮らしていたのに、今はすべてにおいて焦ることなく、のんびりと暮らせるようになり、寝付きがとてもよくなりました。(以前は布団に入っても何時間も眠れませんでした)。よく眠れるようになったせいか、余計なことを考えなくなったせいか、疲れにくくなり、より活動的になりました。

 

視力が上がった。

パソコンで文章を書く仕事をしているのですが、ワークショップ以降、どうにも目がつらくて眼科を受診しました。白内障など老化による目の病気を疑って行ったのですが、視力を測ったらなんと両眼ともメガネをかけた状態で1.2に上がっていました!視力を出しすぎると疲れるため、メガネをつくるときは必ず0.9程度にしているのに、です。遠くが見えるようになった分、老眼が進んだようで、老眼鏡を新たに作りましたが笑。そのくらいワークショップ前後で視力に差が出ています。

 

偶然が続く。願いが叶う。

会いたいと思っていると、その人にばったり会うことが増えました。普段行かないような思いがけない場所で、久しぶりの知人に遭遇したことも何度か。また、「ここでお店をやれたらいいなぁ」と8年くらい思っていた物件に最近空きが出ました。これからは、すべてが自分の思い通りに運ぶ確信しかありません笑。

 

不思議な雲を見る。

ワークショップ翌日の日曜日に、虹色の彩雲を見ました。天に祝福されているようで嬉しかったです。もともと空を眺めるのが好きで雲はよく見ていましたが、最近は、さらさらと流れるような軽い感じの雲をよく見ます。これまでとは空や雲の見え方が違っているような気がします。

 

鳥・蝶・動物が寄ってくる。

5階に住んでいるのに、ワークショップ以降、2回もてんとう虫が部屋の中へ入ってきました。その他、最近は鳥がよく頭の真上を跳んでいきます。様々な種類の蝶も、ビル街など本来いるはずのないところでよく見かけ、近くに寄って来てひらひらと舞います。昨日は愛宕神社の長い階段を登るあいだずっと、黒猫ちゃんが隣にぴったりついてきてくれました。

 

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とにかく、王の帰還ワークショップに出会わなかったら私の人生どうなっていたのだろうと思うくらい、変化を実感しています。これから一人でも多くの人が、このワークショップに出会えますように!そうそう乳がんや離婚含め、色々な出来事があったからこそ、このワークショップに出会えたわけで、これまでの自分の経験すべてが愛しく思えるようになりました。

 

もう自分を変えるための本や情報を探さなくてもいいんだと思うと、嬉しさがこみ上げてきます。今のままの自分でうまくいかないはずがない。だって、私は我が国の王で、目の前の現実を作っているのは私自身なのですから。

 

本当にありがとうございました!!!

 

追伸:

そうそう、ワークショップ以外にも、木盛さんに感謝をお伝えしたいことがあったのです。私は次男を2008年8月に授かり、2009年5月に出産しました。それまで自分なんか生きる価値がないと思っていたのに、自分にそっくりな次男の様子を見るにつけ、「これはこれで悪くないな」と思えたのです。自分を少しだけ肯定できるようになった、大きなプレゼントでした。

 


☆~ 主催者より

<7/8 追加> T.Kさんより、その後の思いも含め感想をいただきました。
       ありがとうございます。


☆~ T.Kさん

ワークショップでは、大変お世話になりまして、ありがとうございました。

 私にとってあまりに濃密な体験であり、ワークショップ後、日々、気持ちが揺らいでいる状態が続いてきたため、体験記をお送りするのが遅くなってしまい、申し訳ございません。

 遅ればせながら、お送りいたします。

 ワークショップを受講して、何よりうれしかったのは、木盛さんの暖かいお人柄を直に感じることができたことです。木盛さんからは、「参加者の全員に幸福な人生を歩んで欲しい。」という燃えるような熱い情熱がほとばしっているのを感じました。

 今まで自分を良い方向へ変化させたいと思い、様々なエクササイズに取り組んできた甲斐あってか、5月上旬位から私は、ゆっくりと精神的に良い方向へ変化し始めていました。「王の帰還」ワークショップは、そんな私を強烈にバックアップしてくださったと感じています。

 午前中の講義は、幅広い分野にわたっていて非常に興味深い内容でした。この午前の部だけでワークショップが終了したとしても私は大満足でした。

 午後の部のワークは、大変レベルが高い内容だと思いました。今まで、心理カウンセラーが執筆した家族問題に関する本をずいぶん読んできましたが、それらの既に持っていた知識に新たな気づきを与えられました。

 また、大勢の方と時間を共に過ごすことができたことは貴重な体験だったと思います。木盛さんと参加者の方との間で交わされる質疑応答の内容から学ぶことがたくさんありました。

 ワークショップが進むにつれ、私は参加者の方々に対して、とても親近感を抱き始めました。参加者の皆さんは、自分の心に真摯に向き合うことで自分を良い方向へ変化させていきたいという思いに溢れており、その姿勢には尊さを感じました。そして、参加者の皆さんに対して愛しさを感じ始めました。

 私はずっと自分のことを人間嫌いだと思っていました。しかし、そうではなくて、実は、私は人間が大好きなのだということに気が付きました。今まで、あまりに人間性が良くない人たちとのご縁が強かったために人間嫌いだと自分で思い込んでいただけなのかもしれません。これからは健やかな人柄の方々と積極的に交流をもつようにしたいと思います。

 夕方にはなぜか急に体調が悪くなりました。体のだるさとめまいと吐き気に襲われ、ノートに書きだす作業が全くできなくなりました。あまりに具合が悪いので、このままリタイヤして帰宅させていた方が良いかとのではないかとずい分迷いました。幸いこの状態は1時間半ほどで収まりました。もしかしたら、なにか激しい浄化作用が起こっていたのかもしれないと思います。無事にワークショップのファイナルの歓喜の時を迎えられたことは振り返っても感無量です。

 私はこれからも自分を良い方向へ変化させていくべくエクササイズに取り組んで行きます。今までは、一人で黙々と取り組む傾向が強かったのですが、これからは、同じ志を持つ方々とのつながりを大切にしていきたいと思います。

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